2011/07/30

超初心者がAndroidのスクリーンショットを撮る(Part1)

皆さんこんにちは&こんばんは。
明日で7月も終わりということで、早く夏らしいことをしなければと焦っている筆者です。夏といえば海やプールなどを思い浮かべるかたも多いと思いますが、筆者的にはなによりビアガーデン!蒸し暑いなかで飲むキンキンに冷えたビールは格別です。考えただけでノドが乾いてきました……。

さて、当ブログの記念すべき第1回目はAndroidでスクリーンショットを撮る方法をご紹介したいと思います。ちょっとGoogleで「Android スクリーンショット」と検索すればその手の情報はあふれておりますが、筆者の備忘録ということで記事にすることにしました。詳しい手順はすでに様々なかたがアップされていますので、ここでは筆者がつまづいたポイントを中心に解説していきたいと思います。

0、はじめに
スクリーンショットを撮りたい。そう思うようになったのは、Andoroidを購入したからにはとホーム画面をカスタマイズしたことが発端です。作ったホーム画面をいろいろ変えているうちに、記録として保存したくなったんです。しかし、Android(筆者は執筆時auのIS06、Android2.2.1を使用)には簡単にスクリーンショットを撮る機能がありません。Googleで検索した結果、スクリーンショットを撮るにはいくつかの方法があると知った筆者は、SDKを使った方法にトライしてみることにしました。

【用意するもの】
Android OSデバイス
USBケーブル
PC

【インストールするもの】
Java
Android SDK
USB driver

なお、本稿はPart1とPart2に分けてAndroidでスクリーンショットを撮る方法を解説します。Part1ではまだAndroid OSデバイスに手を触れず、「Java」と「Android SDK」のインストールを行い撮影の下準備をします。Part2では「USB driber」のインストールと、実際に撮影する方法について解説します。すでに「Android SDK」をインストールしているかたはPart1を飛ばし、Part2からお読みください。

1、Android SDKをインストール
Androidのスクリーンショットを撮る方法はいくつかありますが、rootを取らずに行うにはまず、Android SDKをPCにインストールします。Android SDKとはAndroidプラットフォームで動作するアプリケーション開発用ツールで、基本的にはアプリ開発者向けのものです。開発者が使うものですから当然スクリーンショットを撮る機能もついており、今回はその機能だけを使うという寸法です。

なお、筆者が参考にしたのは以下のページです。
【初心者向け】Android SDKインストール手順 2011年1月版!(windows版)

STEP1 インストーラーをダウンロード
Android DevelopersのDownload the Android SDKで、SDKインストーラーのexeファイルをダウンロードします。筆者はWindows XPを使っているので、Recommendedと表示されていた「installer_r12-windows.exe」(ファイル名の「r12」の部分はバージョンによって変わるので、お試しになるときは違う数字になっている可能性があります)をダウンロードしました。


STEP2 Android SDKをインストール
ダウンロードしたexeファイルを実行し、Android SDKをインストールします。インストール場所などを変えないかたは基本的に「Next」を押していけばいいので、難しいことはありません。詳しい手順は【初心者向け】Android SDKインストール手順 2011年1月版!(windows版)で画面写真とともに紹介されているので参考にしてください。なお、上記ページでは最後にパスを通すと書いてありますが、パスを通さなくても使用可能なので筆者は通しておりません。

このとき注意したいのが、ご使用のPCに「Java」がインストールされているかどうかです。SDKインストーラーが勝手にチェックをしてくれますが、されていない場合はORACLEのJava SE Downloadsへの誘導が表示され、インストール作業が中断してしまいます。入れていないかたは、Android SDKのインストールを開始する前にJava SE Downloadsに行き、「Java」と表示されているものをダウンロードしておくとスムーズに事が運びます。なお、筆者は「jdk-6u26-windows-i586.exe」をダウンロードしました。もちろん、ダウンロード後はexeファイルを実行してインストールしておきましょう。


STEP3 撮影に必要なものをダウンロード
インストールが終わったら「Start SDK Manager」にチェックを入れてFinishを押せば、「SDK Manager」が起動します。ここでスクリーンショットの撮影に必要なものをダウンロードすれば、撮影準備の1段階目は完了となります。スクリーンショットだけ撮れればいいというかたは「Platform-tools」があれば事足りるので、思い切ってそれ以外はすべて「Reject」するとかなりの時間短縮につながります。これから開発もしてみたいというかたは、すべて「Accept」にしましょう。

なお、ダウンロードには時間がかかるので、後日行いたいかたは「Start SDK Manager」のチェックを外せばOKです。このタイミングでなくても、スタートメニューや直接ダブルクリックしてSDK Manager.exeを実行しすればSDK Managerは起動するので、心配はありません。


これでAndroid SDKのインストールは終わりました。超初心者がAndroidのスクリーンショットを撮る(Part2)では、実際にAndroidのスクリーンショットを撮る方法を解説します。


関連するヘルプ
Java - Java をインストールするには

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